必要があリ戸籍の全部事項証明書を取ってみて気付いたのだが、今日は我々夫婦の結婚記念日であった。それも結婚25周年、いわゆる銀婚式という節目の年であった。 思えば25年前の今日はどしゃ降りの日であったが、当時の僕の自宅でささやかな結婚式をした。特別な披露宴はしなかった上に、翌日からすぐに仕事が待っており、少し日を経てから九州へ遊びに出かけたことが思い出される。以来、今日までいろいろな事があった。妻が大病に臥したこともあったが、二人の娘にも恵まれそれなりに暮らしていられるのだから幸福な25年間であったと言えよう.仕事はもちろん、選挙のことなどもありカミさんには随分と苦労をかけた。僕の人生の半分の期間を一緒に暮らしてきたのだから、戦友であり、運命共同体である。毎日を忙しく過ごしているけれど、それが一番良いことなのだと思う。口に出すのは照れくさいが、改めて感謝の思いを感じている。 この文章の書き込みを妻はすぐには気付かないだろうけれど、こっそり書き込むことで結婚記念日を忘れていたことの言い訳にしようと思う。オカアサン、これからも宜しく!
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