2日前からの雪も峠を越した模様。連休に大寒波が来るとの予報だったけれど少しずれたようで馬にも乗れたし、コンサートにも出かけることができた。そのぶん、この二日間、早朝5時から玄関前などの除雪。まあ、新雪で軽いからどうということはないんだけど一年ぶりの除雪で冬本番モードに突入。年末年始にあまり降らなきゃいいんだけど…。
もう数日で今年も終わる。本当にいろんなことのあった年であった。いろいろと、それも大きなことがあり過ぎて、考えがまとまらない。ああ、今年はこんな年だったなあと整理する事ができない。僕のプライベートの部分は大きく変化してしまった。そのことについての年末にあたっての整理はことさら強調する必要がないと思う。今はただ、意識して気持ちを静かに、平静にしていく時だと感じている。自宅での時間は子供たちと仲良く笑いあいながらゆっくりと流れている。それでいいんだろうなあ。
公的な面でも激動の年であった。簡単に総括できない。年末年始の休暇中に深く考えてみたいと思う。富山市だけのことではなく、我が国だけでもない、もっと大きな意味で転換期に差し掛かっているのではないか。資本主義的な価値観、民主主義のあり方、この一世紀ほどの間に形成された普遍的だとされていた価値観に綻びや揺らぎが兆しているのではないかという識者の声がある。論理的に説明できないけれど、皮膚感覚で共感する。何とはなしに歴史的な転換期に差し掛かったのではないのかと思う。今は焦らず、じっくりと考えることが求められる。時代感覚を研ぎ澄まし、アンテナを鋭敏に!!!!!。
話題は大きく変わる。
さすがに今月は飲み会が続く。この一年はなるべく家族と過ごそうと意識してきたが、最近は元の木阿弥。ダブルヘッダーも多いうえに、一晩で三回の宴会という日もあった。あーあ。自重しなくては…。 昨夜の宴席で「お酒が強いんでしょ。」と聞かれて、ほとんど10年ぶりに「酒と女は2合(二号)まで」という駄洒落を口にしていささか恥ずかしかった。思えば、若い頃にこの駄洒落を連発して、カミさんに品が悪いと何度も指摘されていたっけ。そこで10年ほど前にあみ出したのが、「酒とカミさんは一生モノ(一升モノ)」という駄洒落。これはカミさんの評価がそれなりだったものの、肝心のカミさんがいなくなってしまってはね…。一升のつもりだったのが…。 「お酒はぬるめの燗がいい…、肴はあぶった烏賊でいい…。」っていう歌があったっけ。一升は呑めないけれど、あぶった烏賊をつまみながらちびちびやりますかな。(もっともぬるめの燗よりも熱燗が好みなんだけれど。) まあ、言ってみれば酒もカミさんも{…しみじみと…」といったところですかな。
今年もお世話になりました。来年も宜しくお願いします。 (明後日から暫く冬眠します。)
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