許しがたいことが起こった。いや、絶対に許すことのできないことだ。今日、韓国の李 明博大統領がわが国固有の領土である竹島に上陸したのだ。かつて李 承晩元大統領が勝手に防衛ラインだとして日本海に線引きをしたことに起因するこの領土問題の本質は議論の余地はまったく無いものである。細かい記述は省くが、議論するまでも無く竹島は日本の領土なのである。それを承知の上で勝手にラインを引き、根拠を示すこともできないまま自国の領土だと独りで主張し、かつ権原の無いまま不法占拠をしている滅茶苦茶な国柄なのである。キチンと司法の場で解決しましょうとわが国がハーグの国際司法裁判所に提訴しようとしてもその場には決して出てこようとはしないのがあの国の姿勢なのだ。国際的な司法の場に出れば敗訴することを自ら自覚しているからである。そうは申せ、隣国間の問題だけに両国の首脳同士の間においてはお互いの立場にも配慮するという大人の対応を続けてきたのではないのか。それをここに来てのこの振る舞いは絶対に許すことはできない。ロシアの北方領土に対する最近の振る舞いを真似た子どもじみた愚行ではあるがね。ともかく滅茶苦茶の国柄なのである。 個人的には、とりあえず当分の間はこの国に行くことを取りやめたいと思う。具体的に計画していた旅行も中止しよう。蔚山市から招聘のあった行事も断ることにする。オリンピックの日程をにらみながら、ここで上陸することで国民の支持を得たいという大統領の魂胆は見え透いている。この際、フェンシングの試合で負けたからと一時間以上も試合会場の上で泣き続けその後の試合を妨害するような国とまともに付き合う愚を避ける意味からも、銅メダルをかけての試合を放棄したらどうだろう。勝とうが負けようがまともな事は言わない国柄なのだから。相手にしないで喜ばせておいて、わが国の正義と誇りを国際社会に示す好機だと思うのだが…。モスクワ・オリンピックの例もあるじゃない。そうは言っても頑張っている選手のことを思うとねえ…。
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