1日の土曜日、2日の日曜日の二日間娘たちと軽井沢に行ってきた。急に降り出した雪のため高速道路も大混乱だった。上越道に入るちょっと前のトンネルの中で裏返しにひっくり返って走行車線を塞いでいる事故車がいた。僕らは冬用のタイヤで走っていたので良かったのだが、そうじゃない車が飛ばして走行してくると事故車に衝突するのじゃなかろうかと心配しながら通り過ぎてきた。妙高のインターあたりからは高速道路が通行止めとなり一般道を走らされた。こちらにもノーマルタイヤの車がいて、それが動かなくなって渋滞を起こしてしまう。ドライバー一人ひとりのマナーの問題である。降雪が予想される地域に出かけるときはタイヤ交換をして行くということが常識だと思うのだが。もっとも富山市内であってもそんなドライバーは結構いる。雪が降り始める時期の朝の渋滞の犯人はそんな人であることが多いのじゃなかろうか。困ったことだ。 今日はそんな話を書きたかったのじゃなかった。 調べてみたら驚くような数字が出てきたのでそれを披露したかったのだった。何の数字なのか。今年も1月以来、相変わらずの出張続きの日々だったのだが、その移動距離ははたしてどれくらいだったのかということに興味がわき、調べてもらったという次第。飛行機による移動は空港間の距離でカウント。JRの場合も乗車駅と降車駅間の距離。公用車による移動の場合は県外出張だけをおおよその距離で計算。訪問先における細かい移動はカウントしない。以上の方式で累計を出してもらったところ、出張回数が38回、総移動距離が106,938kmであった。今月はもう一度東京出張の予定があるので107,000kmを超えそうである。もっとも今年は私的な視察旅行も含めてヨーロッパに4回も行っているので当然と言えば当然なのかもしれない。地球一周が4万㌔なのだから2周半したことになる。 体力的に大変な時もあるにはあるのだが、外に出て講演したりシンポジュームなどに参加することは富山市を発信することでありシティプロモーションに他ならない。特に6月にOECD本部でのシンポジュームでコンパクトシティ戦略のモデル都市として世界五都市の一つとして富山市を評価してもらって以降はさまざまなアプローチが届いている。来年のことを言うと何とやら…ではあるけれど、既に2件の国際会議の招聘が来ている。 これからも飛び回ることになるのかな?それとももっと落ち着いた時間を持つべきか?悩ましい問題だと思う。もっとも、そのうちに身体が言うことを聞かなくなるかも知れないけどね。
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