昨日は富山商業高校の野球部の応援のために初めて甲子園球場に行ってきた。残念ながら午後の行事の関係で4回までしか応援することができなかったけれど、それなりに高校野球観戦ができた。選手の躍動感や溢れるような若さ、応援団の熱気に感動させられた。僕らがとっくに失ってしまった青春の輝きに圧倒された。一つの青春群像を見る思いであった。試合結果は残念ながらサヨナラ負けだったけれど、良い試合だったと思う。両チームの健闘を称えてあげたい。
閑話休題
ところで、最近また、後味の悪い夢を見る。昔、個人事務所を経営していた時代の夢で、何日も仕事の依頼が無くて経営不安にさいなまれるというものだ。以前にもこのコーナーで書いたことがあるような気もするが、数年に一度同じような夢を見るから不思議だ。個人経営の弱小事務所にとって仕事の依頼が途絶えることがいかに切実な問題であり、未だに消えない強い強迫観念となっているのだということを思い知らされる。仕事が無い中でどうやって人件費や経費をねん出しようかと焦っているところで目が覚める。そうか夢だったのかと思うものの、暗い気持ちは引きずったままだ。若いころのように空を飛びまわる夢なら毎日でも見たいところだが…。
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