わが家の庭の白梅が見ごろである。松川べりの桜も芽先がほのかに色づいてきた。暖かい日が続けば週末にも開花だと思う。良い季節だなあ。先週は秋篠宮ご一家の御成りがあり、引き続いてエンジン０ワン文化戦略会議の行事が３日間あったりで大変に忙しかったものの充実した１週間であった。充実した気分で桜本番を迎えられることがうれしい。今週末はいよいよチンドンコンクールである。オープニングのセレモニーで演奏するために昼食時間にソプラノサックスの練習をした。穏やかな天気が続けばいいのだが…。
　明日は年度末。明後日からは新しい体制で動き出す。気分をリセットして良い仕事をしたいと思う。頑張ります。
　

　いよいよ桜の開花ニュースが流れてくる季節になった。今年のチンドン・コンクールは４月３日からなのでうまく開花の時期とタイミングがあうことを期待している。そんなこともあり、また今月の２７日からはエンジン０ワンという行事もあるので市の中心にある松川周辺の清掃をお願いしている。一昨日、自分の目でも川の中に投棄された空き缶などが無いものか確認したいと思い立ち、無理を言って笹船を出してもらった。初めて笹船というものに乗せてもらったのだが、その不安定さに驚いた。経験豊富とは言え、よくぞあんな不安定な船の上に立ち、網を投げれるものだと感心した。僕はその船の中にしりもちをつく形で座り両手で船べりをしっかり握って川を上り下りさせてもらったのだった。予想したよりも川の中はゴミが少なかったのだが、予想に反して腹筋が痛くなってしまった。船が傾くたびに太ももや腹筋に力が入っていたのだろうなあ。もっと力を抜いて揺れに身をまかせておけば良いものを。いかにもという体験であった。昨日は出張先で太ももの痛さも感じていた。相変わらずやわな身体機能であることよ。

　今朝はチョットだけ早起きしてお雛様の屏風と内裏雛を片付けた。かわりに満開の桜の絵を玄関に出した。気温は低かったのだが、気分が春めいてきて気持ちが良かった。いよいよ春だな。
　
　気持ちが良いと言えば、朝刊に思わず顔がほころぶような内容の記事があった。多くの高校で卒業式があった昨日、市内電車に乗っていた卒業生に運転手が粋なお祝いのアナウンスをしたというもの。その結果、車内では拍手が起こり、卒業生のほうも感謝の言葉で応えたという。和やかで気持ちの良い話だと思う。以前にも書いたことがあるが、渋滞のせいで高校の受験に遅れそうになった中学生をバス停以外で降車させたバスの運転手の機転に遭遇したことがある。規則上は問題があるのかも知れないが良い話じゃないか。こんな社会であってほしいと思う。
　随分前にアメリカの国内線で、その日が誕生日だという乗客に対して乗員と乗客がハッピーバースディの歌を歌うという瞬間に遭遇したこともある。
　今朝の記事は遠い日の記憶を思い出させてくれる良いものだったなあ。頑張れ！卒業生。