先に書いたキラキラネームの正解を早く知りたいという声が届いたので、少し早すぎる感が無いでもないけれど披露することとします。 正しい読み方は次のしおり。 ①るんた ②さいん ③あげは ④しゅがあ ⑤ひげき ⑥ぴゅあ ⑦あとむ
自分の子供にこういう名前をつける親の気持ちが全く理解できない。①の「るんた」は楽しくて「るんるん」からきてるのかな。②の「さいん」は「sing」からか、③の「あげは」はまったく分からない。漢字を見るとどう考えてもキャバクラ嬢の名前じゃないか。④の「しゅがあ」は「さ+とう」からか。⑤の「ひげき」は異常だ。音からイメージするのは「悲劇」だけどね。⑥の「ぴゅあ」はピュアな心という意味だろう。⑦の「あとむ」は空を飛ぶ鉄腕アトム?かな。どれも読めた人がいるとは思えないけれどね。名刺を使う時にはふり仮名が必須であろう。
もっとも著者の伊東さんによれば、大伴家持だって普通に読めば「やかもち」とは読めまい。源頼朝も知っているから「よりとも」と読んでいるのだということになる。たしかにそうだよね。徳川将軍の家斉(いえなり)も家茂(いえもち)も慶喜(よしのぶ)も知っているから読めているのである。そう考えてみるとキラキラネームは昔からあったとも言える。命名した親の気持ちを尊重して認めてあげるべきということなのかな。いずれにしてもご勝手にどうぞ。ちなみのわが家の娘たちは「蕗子」と「頌子」。読みにくいと言えば読みにくいか。僕が勝手に命名しました。
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