平成16年5月11日
11日から19日までの9日間、ヨーロッパのLRT(超低床車両の路面電車)事情を視察するためオーストリア、ドイツ、フランスの都市に出かける。現在富山市が取り組んでいるJR富山港線の路面電車化に向けて実のある視察にしたい。
ヨーロッパのいくつかの都市においてここ20年ほどの間に次々と路面電車が復活し、あるいは新規導入されてきたことは周知のとおりである。そういった都市においてもそれ以前にはクルマ社会だったのである。そこを敢えて公共交通を中心とする街づくりにシフトさせてきたのである。
富山市は全国でもトップクラスのクルマ社会となっている。しかしながら確実に自家用車に頼ることのできない家庭が増えていくこととなる。また現在も市内のあちこちに車の運転をしない人には生活しにくいという交通不便地帯が発生している。
ヨーロッパ型の地域公共交通や自転車による移動、トランジットモールなどを参考にしながらこれからの街づくりを展望しなければならない時なのである。富山港線の再生をそのための大きなきっかけとするためにも感度の良い視察にしなければならないと思う。
帰国した翌日からは北信越市長会などの予定が目白押しである。合併の問題などもありハードな日々が続くけれどここが正念場との思いで頑張りたい。
ヨーロッパのいくつかの都市においてここ20年ほどの間に次々と路面電車が復活し、あるいは新規導入されてきたことは周知のとおりである。そういった都市においてもそれ以前にはクルマ社会だったのである。そこを敢えて公共交通を中心とする街づくりにシフトさせてきたのである。
富山市は全国でもトップクラスのクルマ社会となっている。しかしながら確実に自家用車に頼ることのできない家庭が増えていくこととなる。また現在も市内のあちこちに車の運転をしない人には生活しにくいという交通不便地帯が発生している。
ヨーロッパ型の地域公共交通や自転車による移動、トランジットモールなどを参考にしながらこれからの街づくりを展望しなければならない時なのである。富山港線の再生をそのための大きなきっかけとするためにも感度の良い視察にしなければならないと思う。
帰国した翌日からは北信越市長会などの予定が目白押しである。合併の問題などもありハードな日々が続くけれどここが正念場との思いで頑張りたい。
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