平成28年8月23日
昨夜はフィレンツェから訪ねて来られた旧知の日本人のカップルと食事をした。彼は日本人として初めて旧都フィレンツェでイタリア料理店を開設して、今日まで大繁盛を続けているシェフである。以前にフィレンツェのレストランで御馳走になって以来の再開であったが楽しい時間を持つことができた。最近彼の店にレディー・ガガやトム・ハンクスがお客さんとして来たという話に驚いてしまった。凄いことだなあ。来年、もしもG7の環境大臣会合がフイレンツェで開催されることになったら是非とも訪問したいことを伝え、再開を約束してお開きとなった。
そんな楽しい夜だったのに就寝中に見た夢は暗くなるような内容で寝覚めが悪かった。10時前に眠りに就いたものの1時半頃に目が覚めてしまい、それ以後1時間おきに不安になるような夢で目を覚まさせられた。最初が、以前にも書いたことがあるが、経営している事務所にまったくお客が来なくて経営不安に苛まされるという内容のもの。次が、乱雑に荒れ散らかされている自宅を片付けても片付けてもきれいにならないという内容。この時は亡き妻が登場し、早くきれいにして欲しいとせっつかれたような気がする。そして3番目が、なぜかクラウンを運転していて、降車したとたんに坂道を動きだし、慌てて追いかけたものの岩場にぶつかってしまうというもの。それでも車はほとんど傷がついていないという不思議なストーリーであった。
めったに夢で目が覚めるということが無いのに、なぜ楽しい時間を過ごし充実した思いで眠った夜に不快感が残るような夢を見たのだろう。夢判断の能力など無いので分からないけれど後味の悪さが残った。ここ暫く、下の娘を怒らせてしまい気持ちの通じ合いが不十分なまま過ごしてきたことが気がかりだったのだろうか。そのうえ昨日は彼女が体調を崩したと言って早くから自室で休んでしまい顔を合わせることが無かったことが影響したのだろうか。
今夜の夢が娘たちとフィレンツェの街を散策しているようなものだと良いのだが…。
そんな楽しい夜だったのに就寝中に見た夢は暗くなるような内容で寝覚めが悪かった。10時前に眠りに就いたものの1時半頃に目が覚めてしまい、それ以後1時間おきに不安になるような夢で目を覚まさせられた。最初が、以前にも書いたことがあるが、経営している事務所にまったくお客が来なくて経営不安に苛まされるという内容のもの。次が、乱雑に荒れ散らかされている自宅を片付けても片付けてもきれいにならないという内容。この時は亡き妻が登場し、早くきれいにして欲しいとせっつかれたような気がする。そして3番目が、なぜかクラウンを運転していて、降車したとたんに坂道を動きだし、慌てて追いかけたものの岩場にぶつかってしまうというもの。それでも車はほとんど傷がついていないという不思議なストーリーであった。
めったに夢で目が覚めるということが無いのに、なぜ楽しい時間を過ごし充実した思いで眠った夜に不快感が残るような夢を見たのだろう。夢判断の能力など無いので分からないけれど後味の悪さが残った。ここ暫く、下の娘を怒らせてしまい気持ちの通じ合いが不十分なまま過ごしてきたことが気がかりだったのだろうか。そのうえ昨日は彼女が体調を崩したと言って早くから自室で休んでしまい顔を合わせることが無かったことが影響したのだろうか。
今夜の夢が娘たちとフィレンツェの街を散策しているようなものだと良いのだが…。
平成28年8月3日
県立近代美術館の企画展、「ありがとう近代美術館PART1 マイ・ベスト×ユア・ベスト わたしたちのコレクション」がすごく良かった。9月4日までなので関心のある方には是非にとお勧めしたい。新しい美術館ができればそちらに移転することとなるので、今の建物のうちにその優れたコレクションをおさらいするように展示しようとする企画である。したがって今後はPART2、PART3と続くものと思われる。追いかけながら鑑賞に出かけたいと思う。
最近になって、芥川賞作家 絲山秋子さんの作品「不愉快な本の続編」を読んだ。この小説の中で取り上げられている県立近代美術館の収蔵作品をもう一度観賞してみたいと思っていただけに、今回の企画展は僕の期待にピッタリはまったということになる。僕はこの小説の文庫本を持ちながらの鑑賞となった。小説の中では盗まれてしまうことになるジャコメッティの裸婦立像がちゃんと展示されていることには笑ってしまった。この小説の作中の富山の描写が実に細やかで、正鵠を得ていることが面白い。作家の取材力に驚かされる。そして、おそらく何度も県立近代美術館に足を運んだであろうと推測される取材姿勢にも頭が下がる。
何れにしても、多くの方に足を運んでほしいと思う。本当におススメなのだから。
最近になって、芥川賞作家 絲山秋子さんの作品「不愉快な本の続編」を読んだ。この小説の中で取り上げられている県立近代美術館の収蔵作品をもう一度観賞してみたいと思っていただけに、今回の企画展は僕の期待にピッタリはまったということになる。僕はこの小説の文庫本を持ちながらの鑑賞となった。小説の中では盗まれてしまうことになるジャコメッティの裸婦立像がちゃんと展示されていることには笑ってしまった。この小説の作中の富山の描写が実に細やかで、正鵠を得ていることが面白い。作家の取材力に驚かされる。そして、おそらく何度も県立近代美術館に足を運んだであろうと推測される取材姿勢にも頭が下がる。
何れにしても、多くの方に足を運んでほしいと思う。本当におススメなのだから。
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