平成30年10月20日
ついに丸亀製麺デビューをしました。富山大学の五福キャンパス近くに丸亀製麺のお店がオープンして随分経つけれど一度も行ったことがなかった。僕はマクドナルドやスターバックスなどにも一人では近づけない。何をどのように注文すれば良いのか分からないからである。モタモタしているうちに自分の後ろにほかの人が並んだらどうしようかと考えると足が遠のくことになるのだ。同じように丸亀製麺も注文するのが難しそうで距離を置いてきた。車で店の前を通りかかる時に店内を見てみるといつもお客さんが並んで進行しているように見える。これじゃ僕のような素人が行くと周りに迷惑を掛けてしまうに違いないと考え、遠くから店内を観察するばかりだったのだ。そんな中で先ごろ「丸亀製麺はなぜ№1になれたのか?」という新書を読んだ。お店の仕組みや工夫、従業員のことなど多くのことを知ることができた。そこで今日、僕のことを知る人がいないであろう石川県の丸亀製麺の店にオープン直後の時間に一人で行きデビューということになった次第。あたりまえのことだけれど新書に書かれていた通りのシステムであった。最後に食器とトレーを返却した際に洗い物をしているオバさんに、本に書かれていた従業員の呼び方を聞いてみた。「皆さんもパートナーって呼ばれてるの?」と。僕より年長だと思われる彼女は胸を張って答えてくれた。「はい、パートナーです。」と。高松市で何度か食べたことのある讃岐うどんを思い出させるコシと味であった。はたして僕が五福のお店に行くのはいつになるのやら。
そして僕の次の挑戦はモニターで注文すると聞いている回転寿司店か?
そして僕の次の挑戦はモニターで注文すると聞いている回転寿司店か?
平成30年10月19日
「食事って、食べ始めたら一瞬に終わってしまうわね。」亡くなったカミさんが時々そう言っていたことを最近になって思い出した。いつも急いで食べてしまうことが僕の欠点の一つなのだが、カミさんが言っていた意味はそのことについての注意ではなく、時間をかけて入念に調理したのに食べ始めると一瞬に終わってしまうあっけなさを口にしたのだろう。そして同時に、みんなが夢中になって美味しそうに食べる様子を見ながら、自分の調理を自己評価して納得していたのだろうと思う。食べ始めたら一瞬に終わるのだけれども、みんなの満足そうな顔を見てまた意欲がわくという感じかな。もちろん僕はカミさんがいつも美味しい料理を作ってくれたことを忘れないし、今もカミさんの味をもう一度食べたいなと思うことがしょっちゅうある。正直、かなりの頻度でそう思う。もうかなわないことだけれど…。カミさんが準備してくれた食事を食べながら、いつも「美味しい!」と口にしていたし、後片付けを手伝ってもいた。でも、料理することを知らなかった当時の僕は、調理の手間やかかった時間のことなど分からないまま、自分の話題提供を話すことに夢中になって、せっかく調理してくれた料理を一気に呑み込むように食べていたのかも知れないなあ…。反省しきりである。
最近、早く帰宅できる日には晩ゴハンの用意をしながら娘が仕事を終えて帰ってくるのを待っていることがある。
お腹がすいたと口にしながら食卓についた娘がいっきに食べてくれるのを見るのは嬉しい。食べ終えて美味しかったと言ってくれるともっと嬉しい。そんな顔を見せてくれたなら自分が準備した食事が一瞬に終わったとしても嬉しい。
ほとんど毎日のように外食が続くスケジュールを作っているのは僕で、僕のせいで時どき孤食をしている娘のことを思うと申し訳ない気持ちになる。何とかして一緒に調理する機会を作りたいと強く思う。もしもそれができたら、僕の調理を褒めてもらうよりも、もっと、もっと嬉しいのだけれどもなあ。今度一緒に何か作ろうか。
最近、早く帰宅できる日には晩ゴハンの用意をしながら娘が仕事を終えて帰ってくるのを待っていることがある。
お腹がすいたと口にしながら食卓についた娘がいっきに食べてくれるのを見るのは嬉しい。食べ終えて美味しかったと言ってくれるともっと嬉しい。そんな顔を見せてくれたなら自分が準備した食事が一瞬に終わったとしても嬉しい。
ほとんど毎日のように外食が続くスケジュールを作っているのは僕で、僕のせいで時どき孤食をしている娘のことを思うと申し訳ない気持ちになる。何とかして一緒に調理する機会を作りたいと強く思う。もしもそれができたら、僕の調理を褒めてもらうよりも、もっと、もっと嬉しいのだけれどもなあ。今度一緒に何か作ろうか。
平成30年10月9日
先週の人間ドックで今年も大腸の内視鏡検査を受けた。十数年前から毎年受けているのでもう慣れたもの。僕はこの検査を受けてもあまり痛がらないので不思議がられているのだが、今年は7月に開腹手術をしたのできっと痛くなるに違いないと脅されながらの検査であった。やってみるといつもと同じようにまったく痛みが無く穏やかに検査を終えることができた。検査を始める前に看護師の人に全体の何割くらいの人が検査中に痛みを訴えるのかと訊ねてみたのだが返ってきた返事に驚かされてしまった。その返答は、ほとんど百パーセントの人が痛みを訴えるというものであった。それにもかかわらず痛みを感じない僕の体質がおかしいのだろうかと内視鏡を操作中のドクターにも訊ねてみると、ほぼ全員が苦痛を訴える検査であり、すすんで毎年受ける人は珍しいとのこと。なによりも検査中に話しかけてくる人はまずいないとも話してくれた。僕の腸は異常なのかも知れないなあ。実は胃カメラの検査もそれほど辛くはない。もちろんカメラの先頭がが咽頭を通過する際に抵抗感はあるものの、それは一瞬のことなので大したことはない。もしも可能であれば二つの検査を同時にやってみたいものだ。もちろんそんなことはできないとは思うけれど、一日に二つの検査をすることはできそうなので来年はチャレンジしてみようかな。どちらの検査も異常なしとの結果だったのでこんな冗談を言っていられるのだけれども、毎年進んで検査を受けることができることは恵まれているとも言える訳で自分の体質に感謝したいと思う。
話は大きく変わるけれど、最近見た面白い映画を紹介したいと思う。インド映画の「ダンカル」というもの。インド映画史上モンスター級大ヒットの感動実話!といううたい文句に惹かれて買ってみたのだが面白かった。お薦めです。
話は大きく変わるけれど、最近見た面白い映画を紹介したいと思う。インド映画の「ダンカル」というもの。インド映画史上モンスター級大ヒットの感動実話!といううたい文句に惹かれて買ってみたのだが面白かった。お薦めです。
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