平成16年4月30日
 明日から暦どおりに五日間の休みをとる。読みかけの本を読んだり、前から行って見たいと思っていたところへカミさんと二人でドライブがてら出かけたいと思う。
 5日には今年最初の山行き。今回はカミさんも一緒に行きたいと言い出したので登山靴やスパッツなどを買ってきた。
 先日もカミさんと観劇に行った。こうやって少しづつカミさんとの二人暮らしの生活に向かって進んでいくのだろうか。子供が独り立ちしようとすることにつれて夫婦で行動する機会が増えていくということだ。家族というものはうまくできている。人間の知恵というやつか。
平成16年4月23日
 一年ぶりに人間ドックに行ってきた。今日時点でのドクターの評価では特別に異常は認められないとのことであり安堵している。そうは申せ飲みすぎと肥満を指摘された。口では気をつけますと言いながら、そのことは自覚していると開き直ってしまうところが僕の悪い性格だ。素直に反省して飲酒生活の内容を見直していこうと思う。ようやく最近になって酒を抜く日を作ることに慣れてきたのだから。
 ところで、内視鏡で覗く人間の臓器というのはなんであんなに綺麗に耀いているのだろうか。我が物とは言え、大腸までもが耀いている。あんなに綺麗な臓器をはじめとする体内の各器官、そして体内に満つる鮮血などが一体となって僕らの肉体が構成されているにも拘らず、僕らの表情や行動が時として醜悪なものとなるのは何故なのだろうか。精神や意識というものの難解を思う。
 それはともかく、毎日酷使しているにも拘らず健康な臓器を持てたことを感謝しよう。すべては親に連なる祖先のお陰か?
 今日も飲み会に誘われているが日本酒はやめてワインで通そうと思う。頑強な胃袋よもう数時間待っていてオクレ。