平成30年6月17日
 今日は日頃から親しくお付き合いを願っている方に、なんとヘリコプターに乗せてもらった。仕事上必要となり新車(?)を購入したのだという。エアコンを付けるのに1,000万円掛かったということだから本体はいったい幾らくらいするのだろうか。恐ろしくて聞けなかったけれど…。その運転のために操縦者を2人雇ったとのこと。大きな投資である。それでもビジネス上手な人だからちゃんと計算されているのだろうなあ。僕の理解の外である…。幸いにも今日は梅雨とは思えない好天気だったので、富山空港から室堂周辺まで青空の中を遊覧してもらうことができた。帰りには自宅周辺を飛んでもらい、初めてわが家を上空から眺めることができた。マイ・スイート・ホームの屋根瓦が輝いているのを認めた後、ゆっくりと空港に戻ってもらった。お陰様で楽しい時間を持つことができた。有り難いことだと思う。感謝、感謝。
 帰宅後、天空から眺めたわが家の様子を思い出しながら、突然に思い立ち仏間と座敷の障子戸を簀戸に取り換える作業をした。毎年の作業とは言え、今年もかなり苦労しながら何とかやり終えることができた。おそらく明日は筋肉痛に違いない。でも季節の風物詩のようなものなので気持ちの良い達成感がある。しばらく簀戸を開け放ち庭を眺めた後、仏壇に向かって座り直し線香に火をつけた。ヘリコプターと簀戸の取り換えとではあまりに落差が大きいけれど、良い一日となった。有り難いことだと思う。
平成30年6月8日
 平成29年9月1日付のこのブログで、北陸新幹線の男性用トイレの位置が気になると書き込んでいるのだが、昨日もちょっと困った状況が起きた。僕が尿意を覚えトイレに行こうと立ち上がり12号車との間のトイレ方向のデッキを見ると女性が2人洗面台の前に立っているではないか。おそらく女性用トイレが使用中で空くのを待っているのだと察しられた。きっと男性の小用トイレは空いているのだろうけれど、並んでいる女性2人のわきを通りその小空間に身を置くことはいささかはばかられ、もう一度シートに身を沈め何事も無かったかのように静かにデッキが空くのを待っていたのだった…。なにせ男性小用トイレは通路から中に使用者がいるかどうか見えるようにドアの一部が透明なアクリル?製の構造となっている。女性用トイレが空くのを待っている女性が僕が用を足しているところをじろじろと見ることはないだろうけれども落ち着かないこと甚だしい。小心者の僕としては尿意を我慢しながらただただ待っていたのであった。
平成30年6月3日
 今日は数日ぶりに自宅で娘と夕食を摂った。毎日そういう時間を持ちたいのだけれど、とてもそういう訳にはいかない。会議の後の外食や懇親会などの機会が多い。また県外への出張もしばしばなので家で夕食を摂る日を作ることに苦労している。なにも今に始まったことじゃないけれど、一人で夕食を摂っている娘のことを思うと可哀そうであり、不憫だと思う。何とか一か月に15日ほどは一緒に夕食をと思っているのだけれども、10日程度しかできない月もある。情けないけれどそれが実情。すべては僕の責任だ。せめて朝は何とか一緒にいて話そうと思って頑張っている。そんな思いもあって最近は日帰り出張が多くなっいる。大丈夫、頑張れるさ。
 たまに台所に立って料理をする際に僕がいつも心がけていることをそのまま表してくれたような文章に今日出会った。我が意を得たりと思わされたので紹介してみたい。
 「ご飯を炊き、フライパンで野菜や肉を炒め、味噌汁を作り、漬物を切る。盛り付ける皿をこだわって選ぶ。食べ終わると食器を洗い、拭きあげて元の棚にしまい、シンクまわりの水滴を拭い、コンロの油汚れを拭き、スポンジや台ふきんを漂白して干す」
 特に、シンクまわりの水滴を拭くことやコンロの油汚れを拭くことは、まったく僕のこだわりに符合している。おかげでわが家の台所のシンクまわりはいつもピカピカなのである。この心構えでこれからも頑張ろう。と思う…。