平成19年9月13日
 安倍総理が辞めた。世界中の誰も理解できないタイミングで。就任以来、物事を決断できない御仁だと感じていたが、参院選から一ヶ月半かかってやっと決断できたということか。坊ちゃん育ちは最後まで子供っぽい。タイミングも考えずに「ヤーメタ!」で済むと思っているのだろうか。日本の最高指導者が滅茶苦茶のタイミングで、かつ辞任理由も良く分からないまま「ヤーメタ」はないだろう。
この際だから、国会議員も辞めていただきたい。宰相の器でないばかりか、議員の器でもないと思うのだが。もっとも議員には色々いるけれど。
 子供の頃から苦労知らずに育ち、親の地盤を継いで国会議員を続けてきた人では壁を打ち破るだけの気力や体力が無かったと言うことか。そもそも坊ちゃんたちは人間社会というものが分かっていないのだろう。娑婆を知らないということだ。斬った張ったの喧嘩も知らない。人間力を磨いて出直しなさいと言っておこう。
 子供に舵取りを任せたほうにも責任がある。この際だから自民党も下野して出直したらどうだい。民主党に政権担当能力があるのかどうかは分からないけれど、安倍総理よりはましだろう。その上で民主党政府が提出する予算や法案を衆議院で否決し続けてみたらどうだ。日本の明日はもう滅茶苦茶だあーっ。