平成16年9月29日
 一年に一度の人間ドックと、概ね三ヶ月に一度のペースでの血液検査を自分に課している。そんなことに気を使う前に酒量を減らせ!と言われそうだが、連日の宴会暮らしなのでなかなか難しい。せめて血液のチェックだけでもという次第である。
 さて、今回の検査結果には驚いた。信じられないくらいに改善されているのである。血糖値、尿酸値、総コレステロール、中性脂肪など以前は基準値を超えていた項目が正常値になっているうえに、γ-GTPもほんの少しだけ基準値を超している程度にまで改善されているのである。酒を控えたわけではないだけに、改善された理由はほかにあると思われる。
 確かに以前よりは運動をしているものの胸をはって言えるほどでもない。他に思いあたることと言ったら毎日多量に飲んでいるお茶を挙げることができるが、きっとこれが効いたのだろう。勧めてもらった友人に感謝しなければなるまい。ありがたい。
 ひょっとしたらどういうお茶なのか知りたいという人がいるかもしれないので報告しておきます。(一企業のCMになるじゃないかと批判する方かいるかもしれないが僕のプライベートなHP上での発言なので構わないと思う。何よりも効いたのだからいいのだ。)ルイボス茶とグァバ茶の二種類である。僕はこれを1年以上にわたって飲み続けているのである。何事も継続は力なりか。勧めてくれた広貫堂の塩井社長にあらためて感謝、感謝。
平成16年9月14日
 大阪教育大学付属池田小学校の児童殺傷事件の犯人である宅間死刑囚の死刑が執行された。死刑確定から一年足らずの早い執行は異例のことだそうである。
 事件が発生したときに僕は絶対に極刑をもって断罪すべきだとこのコーナーに書き込みをした。死刑廃止論者がいることを承知の上で、絶対に許せないと書いた。あれから3年と3ヶ月。もう一度批判を恐れず言うが、こんな人間は絶対に許せない。判決が確定する前の法廷での暴言やその後の発言の報道に接するたびに、自分と同じ人間の所業なのかと驚きを禁じ得なかったのだが、執行されたことで悪魔が一人この世から消えたと思うことにしよう。いくら親鸞でもこの悪魔が往生をとぐとは言うまい。
 家族の心中を思うとあらためて心が痛む。子供たちに合掌?
平成16年9月14日
 風の音に驚かされるまでもなく秋を感ずる季節となった。特に朝夕は過ごしやすい。当たり前のことだが、キチンと季節が移ろうことが嬉しいと感じる。異常気象という言葉が頻繁に使われるけれども、日本の季節感は健在である。(変な日本語だなア。)
 ところで、この夏も僕はエアコンを使わずに汗みどろになりながら眠っていた。そもそも僕の寝室にはエアコンが無いのである。酔っ払って暑ささえ気にならないという夜もあったが、汗をかきつつ夏を乗り切ったのだ。勝手にこれが体調維持に効果があると思い込んでいるのだが果たしてどうなのだろうか。
 この夏は市内の保育園や幼稚園を見て歩く日が多かった。私立の施設では園児室にもエアコンが整備されている施設が多い。一方、市立の施設はまだまだである。負け惜しみを言う訳じゃないが、はたして園児室の冷房は必要なのだろうか。
 いろいろな意見があるとは思うが、いささか疑問を感じている。幼児にとって、暑い日にたっぷりと汗をかいて過ごすことも大切なのだと思うからである。人間はそうやって体温調節能力を高めていくことができるようになるのだと思う。乳児期、幼児期、少年期を通して温度調整のされた空間だけで成長していくとしたら大いに問題だと思う。
 もっとも35度前後の日さえあるのだから、お前の育った時代とは違うのだといわれると、それもそうだな、という気になるから難しい。あせもができない程度に涼しい自然の風が通る園児室ばかりを作ることができたら良いのだが。
 誰か涼風保育所や自然風幼稚園の実現のためのアイデアをお持ちではありませんか?
平成16年9月7日
 ロシア北オセチア共和国で起きた学校人質事件はひどい。あまりに凄惨である。逃げまどう子供たちに銃を乱射するとは‥。
 おそらくこれほどの事件は人類史上も少ないのではなかろうか。暴君ネロが生きたまま800人?を火あぶりにしたと読んだ記憶があるが、それに匹敵するものだと思う。
 今回の事件は暴力の連鎖という言葉で説明してはならないと思う。狂気さえをも超えたおぞましさであり、人間のなせるものではない。たとえ暴力であっても人間性が伴っているものではないのか。狂気にも節度があるのでは。(?)