平成23年7月31日
 7月が終わる。何ごともないかのように時が過ぎていく。一杯ひっかけながらじっとして風の音を聞いている。忙しい8月になりそうだ。駆け抜けていくしかないか。
 気合を入れよう。夏。2011年の夏。風の音を聞いている。
平成23年7月19日
 暑い日が続く。台風が接近しているとかで今日から少しは様子が変わるようではあるが、やはり暑い。三連休明けで登庁したが、執務室の空調の具合が悪くひたいに汗を浮かべながら仕事をしている。いっそ窓を開けたほうが良いのだろうか。
 この三連休の間、ヨットに乗馬、そしてゴルフと久し振りに余暇時間を楽しんだ。富山はこういう楽しみができる地域だということをもっとアピールしたい。1日使うつもりなら午前中にマリンスポーツを楽しんで午後から軽登山だってできる。去年の9月に、朝の8時から新湊沖でウェークボードをして午後4時には室堂山荘でビールを飲むという休日を過ごしたこともある。都会ではなかなかできない休日の過ごし方だと思う。この点を富山の魅力だと発信することが大切。そのためにも自分自身が体現者としていろいろな人に伝えていくことだ。これからもそういう思いで取り組んでいきたい。
 ところでこの3日間、半日は家にいたので思い切って家中の戸を開け放って風を招き入れて過ごした。わが家は昔風の家なので一階部分は壁が少なくサッシを開けっ放しにすると家の中を風が通り抜けてくれる。実に爽やかな風だ。かつてはいつも誰かが家にいたので夏はこうやって暮らしていた。今は日中留守がちにしているので戸を閉め切っている時間が長いけれど、本当は涼しい構造なのである。クーラーなどまったく要らない、エコ住宅なのである。日本人はこうやって暮らすべきなのだとつくづくと思わされた。夏涼しくて冬寒い!!これがわが家のキャッチコピーである。さらに言うと、僕の部屋には相変わらずエアコンがない。毎晩、網戸越に入ってくる風を感じながら眠っている。網戸も開け放ち蚊帳を吊って寝ればもっと日本の夏らしくなるかも。
 最近はいろんな思いが頭をよぎってこんなことくらいしか活字にできない。