平成26年12月26日
 暦のめぐりあわせで今年は今日が執務納め。去年は27日がそうだったのだが今年はさらに一日早いということになる。(当たり前のことだけど。)とにかく実働日数が少ないということ。今月は月初めから選挙があったこともあり、あっと言う間に過ぎてしまった感じがする。何も仕事をしないままに過ぎた感じ、と言ったらいいか。それでもまあ今年がいい一年だったと思うので良しとしますか。明日から恒例の冬眠に入ります。ゆっくり休んで、来る年を展望したいと思う。一年間お世話になりました。どなたも良いお年を。
平成26年12月18日
 富山市では平成24年度から毎年とやまクッチーナ イタリアーナ事業というものをやっている。富山の新鮮な食材や特産食材を取り入れたイタリア料理とのコラボレーションによる、富山発信の新たな食文化を創造しようとするものである。在大阪イタリア総領事館にも後援してもらいながら実行委員会形式で取り組んできた。グランドプラザを主会場にして、市内のイタリア料理店17店舗による富山産食材を使用した料理の提供やワインスペシャリストによるワイン講座の開催など楽しいイベントとなっている。協力店シェフに小学校に出向いてもらい家庭科の授業で料理教室を実施したりもしている。何店かのシェフが参加して富山イタリア料理有限責任事業組合を組織してイタリアを訪問したうえで、イチフ(ICHIF)という現地のイタリア料理学校との交流も開始されている。今年の11月15日、16日のイベントの際は2日間で一万人が来場している。そろそろ恒例行事として定着してきたのかなと思う。そんな中、今度は富山県が日本イタリア料理協会と連携して同じようなイベントをするという報道に触れた。熱心な取り組みには頭が下がるけれど…。いつか来た道みたいな感じがする。せめてフランス料理にしたらどう?
平成26年12月3日
しばらく前、自宅の駐車スペースの隅に小さな冷蔵庫を設置した。地元にある肉屋さんから電話で注文すれば届けてくれると言っていただいたからである。例えば、鳥のモモ肉2枚とか豚バラ200グラムとかという風に電話でお願いすると夕方までに冷蔵庫に入れておいてもらえる。あげたトンカツなども届けてもらえて大変助かっているのだ。あとは魚だなと思っていたところ、数日前にある鮮魚店のご主人が注文を受けたら届けても良いと言ってくれた。仕出しを取るわけじゃないので幾らの売り上げにもならない。申し訳ないなあと思いながら、恐る恐る知人を介して聞いてもらったところ、ありがたいお返事を頂いたという次第。早速、先ほど電話をして明日の夕方にお刺身2人分をと注文ができた。こうやって暮らせたならスーパーに買い物に行く時間が無くても大丈夫。サザエさんのアニメに出てくる三河屋のサブちゃんがわが家に来てくれるようなものだ。これからは本当に助かるなあ。ありがたいことだ。
 僕の場合は本当に恵まれている。電気屋さんの同級生に冷蔵庫をたのみ、冷蔵庫を置く台もまた同級生の大工さんにたのみ、そして地域の肉屋さんや魚屋さんに無理をお願いできるのだから。ついでに言えば、お酒は古い友人の酒店が配達をしてくれるうえに空き瓶の回収もやってくれる。
 でも、昔はこうやってみんなが近所のお店でものを買っていたんだよね。みんなが地域のお店で買い物することが復活できたなら地元の商業者が元気になれるのになあ。出前と配達の新しい仕組みを工夫できたら良いのだけども…。