平成20年3月28日
 今年度もいよいよ年度末をむかえる。予算、人事、そして3月議会と今月も忙しかったが、久しぶりに花粉症の症状が出たものの何とか元気に乗り切れた。松川の桜ももう直ぐ開花だという気配を漂わせてきた。旧年度から新年度に頭を切り替えるリセットの時期を彩ってくれるようで嬉しい。今日は新しい本の最初のページを開くときの期待感や高揚感に似た気分である。20年度も頑張ろう。

 さて、下の娘がいよいよ大学入学の為に家を出る。自分で進学する大学を決め、自分で推薦入学の手続きを取り、自分で面接試験を受け、自分で入居するマンションも決めてきた。家具や寝具、その他必要なものもほとんど一人で決めて着々と準備してきた。早々と運転免許も取得した。その娘が30日に旅立つのである。年度末は巣立ちの季節でもあるのだ。忙しくて最近あまり話しができなかったけれど、気がついたら巣立ちの日が目の前に迫っている。少なくとも出発の日には声をかけてやらなくてはナアー。大きく羽ばたいて行けと。洋々たる未来に向かって飛び立っていけ。
 上の娘も家を出ているので、4月からはカミさんと二人の暮らしになる。もっとも僕が殆んど家で夕食を取らないのだから、一人半暮らしと言うべきか。そのうちに寂しさを感じるようになるのだろうなぁ。慣れるしかないのだろうけれども。
 待てよ、あまりに宴会ばかりの日が続くと、今度はカミさんが家を出て家事のできない中年オジサンの一人暮らしになりかねないぞ。そんなことのないように愛想良くしますかな。